【S3使用構築】トリルナットレイ軸サイクル【最高2025 最終2016】
初めまして、TNよけろナッパです。
S3にて、自身初のレート2000を達成しました。すごく嬉しいです!
ということで、イキって記事にしてみようと思います。許してください。笑
以下構築経緯と個体紹介、常体です。
構築経緯
S2で使用していた、ボーマンダ、マンムー、カプ・レヒレの並び(所謂マンマンレヒレ)を使いたいというのが始まり。
マンムーというポケモンを上手く扱えなかったため、同じ地面枠且つ、優秀な物理受けであるゴツメカバルドンに変更。
トリル+受けポケモンの組み合わせが強いと感じ、トリルと自己再生を両立したポリゴン2を採用。
鋼枠が不在だったため、鋼枠兼トリルエースのハチマキナットレイを採用。
最後に、Z技を腐らせにくくストッパーもこなすミミッキュを雑に採用し、構築の完成。
トリルナットレイ軸としておきながら、ナットレイを採用したのは割と後の段階である。
個体紹介
特性 いかく→スカイスキン
性格 むじゃき
技構成
捨て身タックル 大文字 流星群 破壊光線(岩雪崩)
実数値
メガ前 171-169-101-148-90-167
メガ後 171-179-151-158-99-189
4-108-4-140-0-252
H 奇数
AB 余り
C 大文字で無振りメガルカリオ確定1発
S ミラー意識の最速
ORAS時代の調整のような、ごく普通の両刀メガマンダ。
レート2000達成まではサイクル破壊性能に惚れて破壊光線を採用していた。
構築が初手のリザYを誘いやすい、なおかつリザYがHBに振っていた場合捨て身を耐えられるため、最終日は岩雪崩に変更。
HBに振ったリザYが流行っていたこともあり、捨て身を耐えると踏んだリザYが突っ張ってくることが多く、よく刺さっていたと思う。
(H185-B113のリザYが岩雪崩で81.3%の乱数)
破壊光線でのサイクル破壊性能も素晴らしく、そのおかげで2000を達成できたと言っても過言ではないため、この枠は要検討。
調整はそのままで岩雪崩を採用したため、役割対象のリザY相手に乱数。もはやギャグである。
マンダミラーで同速に負けず、岩雪崩の怯みで勝ちを掴む等、意識の高いポケモンだった。
カプ・レヒレ@ウイの実
特性 ミストフィールド
性格 ずぶとい
技構成
しおみず ムーンフォース 挑発 自然の怒り
実数値
176-x-162-116-151-125
244-0-100-4-4-156
構築単位で重い耐久ポケモンを挑発で誤魔化したり、バシャギャラ等に出していくポケモン。
相手のPTにテッカグヤがいた場合ほぼ100%選出されるため、最速だろうと上から挑発を入れられるカグヤ抜き調整。
バシャを見たらほぼ選出していた。草Zに注意して立ち回った。
オボンで確定数をずらすような動きをするわけでもないため、ウイの実を持たせた。
発動しなかったことで負けた場面は少なかったと思う。
相手のステロで発動させるプレイングはオシャレ。
特性 すなおこし
性格 わんぱく
技構成
地震 氷のキバ あくび なまける
実数値
215-133-187-x-92-67
252-4-252-x-0-0
特殊を受ける気はまったくなく、起点を作るわけでもないためHBに特化した普通のゴツメカバ。
身代わりを持っている可能性がある飛行タイプ(マンダ、剣舞ランド等)に何もできないという事故を防ぐため、氷のキバを採用。
さすがの耐久力で、ガルーラグロス相手に負けることはほぼなかった。
れいビ草結びはやめてください笑。
PTの左上に置いておくことで、カバに対して強いポケモンを初手に呼ぶ。
アシレーヌやリザY(であろうリザードン)がいた場合に相手の初手が読みやすかったりと、選出しなくても活躍していたポケモン。
ナットレイ@こだわりハチマキ
特性 てつのトゲ
性格 ゆうかん
技構成
ジャイロボール パワーウィップ 種マシンガン じならし
実数値
181-160-152-x-136-22(S最遅個体)
252-252-4-x-0-0
この構築のトリルエース。いかにナットの一貫性を作るかを考えていく。
出せる相手には初手で出していく。ハチマキジャイロ、ウィップの火力は素晴らしく、相手が型を読み間違えた場合のアドバンテージはとても大きかった。
トリルを張りこのポケモンで抜いていったり、後続の圏内に入れていく動きが強かった。
はたきおとすが欲しい場面もあったが、じならしでドランを落とす場面や、ラス1ナット対面で勝つこともあったため難しい(過去作の厳選環境が整っていない言い訳)。
特性 ダウンロード
性格 なまいき
技構成
恩返し めざめるパワー炎 トリックルーム 自己再生
実数値
191-101-112-126-160-72(王冠使用)
244-4-12-4-244-0
H 16n-1
ABC 余り
D 偶数
ガモスやテテフを止める特殊受け。眼鏡テテフには後出しができないため、見極めが必要。
ラッキーハピナスとの差別化は、トリルと恩返しの火力。
Aが上がった恩返しの火力はそこそこで、耐久に振っていないガモス、テテフを確定2発で倒せるくらい。
トリル持ちDLポリ2の自己再生は読まれないのか、自己再生を切った立ち回りをされることもあった。
攻撃技はタイプ一致技の恩返しと、鋼に通すめざ炎のみ。
よってドラン相手に何もできないが、ラスカのDダウンを一度も引かず、削れたドランを押し切った場面もあった。D耐久は流石の一言。
他の攻撃技が欲しい場面もあったが、DLポリ2の火力を警戒した相手が勝手に引いていくことも多々あった。
あくまで特殊受けと割り切り、物理アタッカーは他のポケモンで処理することを心がけていた。
ミミッキュ@ゴーストZ
特性 ばけのかわ
性格 いじっぱり
技構成
じゃれつく シャドークロー つるぎのまい かげうち(トリックルーム)
実数値
131-156-100-x-125-148
4-252-0-x-0-252
最初は普通の剣舞ミミッキュで使っていたが、トリル要員を増やしたかったため、かげうちをトリルに変更した。
ナットが苦手な鋼を剣舞と合わせて削りたいため、持ち物はゴーストZ。
かげうちがないことによって対面性能は下がったが、ナットミミッキュの選出でもトリルを張ることができるようになった。
ナットを選出できないときでも選出することができ、雑に選出しても腐ることは少なかった。
選出画面では、ナットが通るかどうかを考える。
ナットの通りが良いようであれば、ナット+トリル要員+1体の選出。
通りが悪ければマンダを軸に、相手のPTに刺さっているポケモンを出していく。
重かったポケモンは、テッカグヤ、ヒードラン等の鋼タイプ、ポリ2やクレセリア等の数値受け、サンダーボルトの電気飛行タイプ。
レヒレで挑発を打ちながら削り、マンダの圏内に入れて誤魔化していた。
ボルトは耐久が無いためまだマシだが、サンダーは本当に重い。なんとか削ってマンダの圏内に入れるか、ミミッキュのZで倒すしかない。
イーブイバトンが分かっていても勝てなかったりと、欠陥構築だなぁと思っている。
終盤増えたグライも重く、ギロチンを避けるよう祈るしかない。
レートは最高2025の最終2016でした。S3お疲れ様でした!
目標だった初のレート2000に乗ることができ、満足のいくシーズンでした。
何気に過去作産のポケモンが1体もいないので、新規勢や復帰勢でも割と簡単に作れる構築かなーと思います。早く厳選環境整えます。笑
シーズン4でも最高レートを更新できるよう、新しい構築を考えたいと思っています。
ここまで読んでくださった方、シーズン中にマッチングした方々、ありがとうございました(*^▽^*)